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第25回:週休3日のススメ

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【多様な働き方を実現できる職場作りが優秀な人材を引き寄せる】

衣料品業界で一人勝ちの感のある、ユニクロが週休3日の勤務を開始し始めました。1日10時間、週4日勤務で、給与は変わらないとのことです。

その目的は、優秀な人材の採用にあります。

業界トップで知名度がこれだけ高い企業であっても、優秀な人材の採用は簡単ではない証拠と言えるでしょう。もちろん、多様な働き方を求める社員の満足度を上げ、定着も期待できるはずです。

ユニクロほどの知名度や規模のない企業が、ユニクロ以下の工夫しかしなければ、優秀な人材の採用が簡単にできるはずがありません。

一部のオーナー企業では、オーナー経営者がワンマンになり、社員が萎縮しているケースが見られます。そのような状況では、組織が硬直化し、優秀な人材であればあるほど、他社に流出してしまいかねません。

社員に媚を売るのは本末転倒ですが、社員が活きいきと働ける職場の実現が必要です。他に就職する企業がなく、仕方なく自社に入社する人材より、引く手あまたの優秀な人材に自社が選ばれなければ意味がありません。

給与で就職先を選びがちなのは、同じような商品やサービスであれば安い方が選ばれるのと心理的には同じことです。つまり、価格や給与は数字で表示されるので、比較しやすいのです。

自社が給与の高さで勝負することが難しいとすれば、理念や志、働きやすい職場環境などで勝負することが求められますが、他社と比較しづらいために選ばれにくいのです。

理念や志、職場環境の良さをできるだけ分かりやすくアピールする方法を考えることが求められます。それが一番伝わりやすい方法は、インターンシップです。学生向けのインターンシップは一般的になってきましたが、あなたの会社では実施していますか?

中途の即戦力を求めている場合でも、インターンシップの仕組みを取り入れることを検討してみたらいかがでしょうか?経営者としては、その人材の能力や相性を見ることもできますし、お互いにとってメリットのある方法のはずです。

経営者が出版することも有効です。その内容に共感した人の採用が期待できます。自社のホームページはもちろん、地元メディアでの露出など、地道に発信を続けましょう。ホームページでは、写真と文字だけでなく、経営者自ら動画で語りかけるとさらに効果が見込めます。

また、ユニクロのように週休3日と言う勤務体系も、分かりやすく比較しやすい方法なので有効と言えます。自社でも、従来の固定観念を排除して、週休3日が選べるか、フレックスタイム制が実施できるか、在宅勤務が可能か、どうすれば実施できるか、検討してみることをお薦めします。

これらの仕組みは、大企業しかできないということではないはずです。一般の歯科医でも実施している例があります。同業他社では実施していないからこそ、やる価値があります

顧客満足の必須条件は、従業員満足です。社員に24時間働くことを求めるのはそもそも無理な話です。一般には、仕事以外のプライベートの充実を求める人が増えています。それらの人が自分らしい働き方を実現できる仕組みをぜひ、検討してみて頂きたいと思います。

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