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月末の支払いができない人へ

比較的小規模のオーナー経営者の中には、毎月月末になると支払いをどうしようと不安を抱えている人も少なくないと思います。実際、私のあるクライアントさんもまさしくそのような状況でした。

その社長は、「そのような不安を感じるのは、自分の頑張りが足りないからだ。こんな不安は誰にも相談できない。経営者が孤独と言うのは、こう言うことだ。」と自分に言い聞かせていたと言います。

しかし、私がコンサルをさせて頂いて半年も経たないうちに、売上が2.8倍に成長し、支払いの不安から完全に解放され、悠々自適な生活をおくるようになりました。

支払いの不安は、手元のキャッシュの不足が原因です。決算上は、黒字になっていたとしても、手元資金が不足すると支払い不能になるのは、当然のことです。そのような状況にあるとすれば、まずは、手元資金を増やす必要があります。具体的には、金融公庫や銀行などから運転資金の融資を受けることです。

仮に融資を受けて、一時的に支払いが可能になっても、いずれ返済する必要がある資金ですので、それだけでは早晩再び行き詰まります。手元のキャッシュを増やす次の選択は、売上を増やすことか、コストを削減するかのいずれかになりますが、正解は、コスト削減です。売上を伸ばすには、さらに資金が必要になる場合もありますし、資金が垂れ流しのまま売上が増えても、ざるで水をすくうようなものだからです。

まずは、無駄なコストを徹底的にカットし、手元の資金が減少する要因を徹底的に潰していきます。不採算店の撤退などは、大変決断の難しいものですが、そう言う決断が必要なケースも多いはずです。その決断を先延ばしにすればするほど、傷口は広がりますので、個人的な感情を抑え、冷静かつ客観的に現状を分析し、撤退すべきかどうかを判断する必要があります。

出血を止め、安定させることに成功したら、初めて売上を伸ばすことに着手します。まずは、早期に売上が上がる販促を打ち出すなどしていきます。その後は、中・長期的に本格的に経営改革を進めていきます。その際は、社長一人で頑張るのではなく、いかに社員を戦力化し、組織として戦える強い社員を育成していくかがポイントになります。

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