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経営の設計図は書くべきか?

経営の設計図は書くべきか?

経営の設計図は必要です。
それがなければ行き当たりばったの放漫経営になってしまいます。
ただし、なんでもかんでもギチギチに決めてしまうのは問題です。
誰がどんな内容をどの程度設計するのかということが重要です。

まず、自社が顧客や社会に対して、どんな問題を解決するのか、あるいは、どんな喜びを提供するのか、そのために自分たちはどんな方向でどんな価値観を共有して活動するのかと言ったことは、経営者個人の心からの「志」をベースに「経営理念」という形で明確に設計する必要があります。

それを効果的に実行するために、基本戦略を策定することも重要です。
その設計者は基本的には経営陣ですが、策定のプロセスには、社員を巻き込み、その情報やアイデアを盛り込んで、最終的に経営陣が調整し、事業戦略を完成させます。

「経営理念」と「事業戦略」を会社の組織の隅々まで浸透させた上で、より具体的にどんな行動をするかということ、戦術レベルの内容は、社員の判断に委ねるべきです。
中間管理職や一般社員などその職責によって、何をどの程度任せるかは異なってきます。
当然、経験が豊富で、能力の高い社員には、より多くの内容を任せることになります。
その時の目安は、その社員の過去の実績や能力の一割り増し程度が最も成果を最大化させることができることが経験則的に言えることです。

「事業戦略」は、その具体的目標や期限、担当者などを含んだ「事業計画」を設計することが一般的ですが、市場縮小の時代に根拠のない売上目標を立てても意味がありません。
売上は、どれほど多くの価値を顧客や社会に提供できたかと言うバロメーターに過ぎません。
売上目標を設定し、その実現のための計画を設計することは、売上至上主義になりかねません。
市場環境が大きく変化した21世紀型の経営設計図は、提供する価値の拡大を目標として設計すべきです。

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