龍池の視点画像

第43回:ダメ社員を円満に辞めさせるには?

frame118 のコピーA-006

【本物の「志」「理念」がダメ社員を駆逐する】

あるベンチャー企業の社長が、「いわゆる中小企業とベンチャー企業の違いは、ベンチャーには仕事のできない社員がいないことだ。」と胸を張って話されていたのを聞いたことがあります。

それは本当なのでしょうか?

どの会社でも、仕事のできる社員とそうでない社員がいるはずです。仕事のできない社員がいないと言うのは、嘘をついているか、社員の本当の姿を理解していないか、できない社員は自動的にいられなくなるような仕組みや文化があるかのいずれかしかありえません。

仕事のできない社員や、他の社員に悪影響を及ぼすような社員がほとんどいないというのは、確かに理想的と言えます。

では、そう言う社員が淘汰される仕組みや文化があればいいのかと言えば、なかなか難しい問題です。給与を歩合制にしたり、厳しいノルマを課せば、確かにそれについてこられない社員は自ら辞めていくかもしれませんが、会社内の雰囲気はギスギスして最悪な状態になりますし、最悪の場合、ブラック企業のレッテルを貼られ、その情報が公に流布されるリスクもあります。

心ないブラック社員も存在するので、このような仕組みや文化を作ることは避けるべきです。そもそも、社員が自ら楽しんで仕事をする環境でなければ、企業の成長も望むべくもありません。

では、仕事のできない社員、悪影響を与える社員と揉めることなく円満に辞めさせるには、どうしたら良いでしょうか?

その究極の手法は、本当の企業の志やビジョンを明確にし、それを浸透させることに他なりません。その志やビジョンが適切なものであれば、それに合わない社員は、自然に居づらくなって辞めていきます。

予想外の人材が辞める場合もあるかもしれませんが、それは、例えば単に営業力があっても、志や理念に納得できないからです。そのような人材は、遅かれ早かれ会社の発展の障害になってくるので、辞めてもらうことは、会社にとっても社員本人にとってもより幸せな選択と言えます。

逆に、志や理念に共感する人材しか集まらなくなるので、採用も有利になるばかりか、より強い組織を創造することが可能となるわけです。

記事一覧はコチラ

Hersメソッドを活用して、「増収増益の自動化」を実現したい方へ トップページへ戻るHERSメソッドを見るセミナー情報を見るお客様の声を見る龍池の視点を見る会社概要を見る
1 / 11
サブコンテンツ

ページの先頭へ戻る